洗濯乾燥機の掃除

7年前ぐらいからPanasonicのドラム式の洗濯乾燥機を使っていて、乾燥までを常用しています。少し前から、乾燥の時間が長くなり、さらに最近分厚いもので乾かないものが出る状態に陥ってしまいました。ドラム式は乾燥を使っていると数年でオーバーホールしないと埃等が詰まって使えなくなるという話は見かけていました。ただ、普段のメンテナンスでできる部分(埃フィルタ、排水フィルタ)は定期的に掃除していて、今まで乾燥しきれないほど調子が悪くなることはなかったです。

先日、今回流石にオーバーホールを頼まないといけないかなと思い、とりあえず自分で軽くできたりしないのかなと調べていたら、やっぱりありますねYoutube。全部分解している動画もありましたが、同様に乾燥が効きにくくなってしまったという同型のドラム式洗濯機の掃除について、乾燥に使うヒートポンプのフィンの部分に詰まりが出てしまっているのでそれを掃除するという動画を見つけました。

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この動画を見て、ドライバーで外すだけなので比較的手を出しやすいと思いやってみました。そうすると案の定(動画ほどではないにしても)衣類の繊維と見られる層ができており、フィンを塞いでいました。動画にもありますが、フィンを折り曲げたり潰してしまうと壊れてしまうので竹串で慎重にこそげ落とします。結構曲がりやすいので、慎重にやってたら2時間ぐらいかかりました。全部は取れてませんが一通りフィンが見えるようになったので、元に戻して翌日以降の洗濯を確認することに。

結果としては無事乾燥パワーが復活し、乾燥時間の見直しも起きなくなったので時間も短くなりました。地味地味と乾燥時間が伸びていたので、久しぶりに短くなった(当初の性能に戻った)のでよかったです。本当は中まで全部分解して細部の埃まで全部取りたいんですが、毎日使っていることと壊れるとすぐに調達が難しいので、完全オーバーホールを自分でやるのはまだ躊躇ってます。

全部分解しているのはこちら

youtu.be

※この記事の内容、および紹介している動画の内容は全て自己責任で行うようにしてください。一切の責任は負いかねます。

子供の成長 2022/03

この週末は子供のことで節目がありました。上の子は来年小学生なので、ランドセルを買いに。下の子は初めての映画館へ行ってきました。なんというかこんな感じで少しずつ大きくなっていくんだなと。

ラン活

最近はランドセルを一年前から予約して買うらしく、特に女の子は色やデザインなど人気のあるものはGW前には売り切れてしまうそうです。そんなわけで事前にカタログを取り寄せて、気になっているところに見に行くことに。コロナの影響もあり完全事前予約で、やや出遅れたので取れたのは9:00ちょっとというだいぶ早い時間。

自分の頃とは大きく異なり、色やデザインは本当に増えました。そのブランドシリーズ?で20色強ありました。事前に気になっていた色を見せてもらい、他の色も一通り気になるものは本人に試してもらう。ランドセルをからうとやっぱり大きくなったなと感じるのと、ランドセル自体大きいなと思います。こだわりない様子だったんですが、最後は親推しの淡いシックな紫艶消しに対して、同色のエナメル?(表面がテカテカ)してる方が絶対いいという頑固さを見せたので、それにすることにして購入。

受け取りは来年の2月なので、それまで本人の気が変わらないかは少し気がかりです。平均価格ぐらいですが絶対値で結構なお値段しているのと本人の選択を通しているのでぜひ大事に使っていただきたい。

余談ですが、下の子もせがむのでランドセルからわせてだいぶ可愛かったです。

映画館デビュー

しまじろうの映画が公開されたので、下の子の映画館デビューとして行ってきました。最近はジブリのDVDなどを見ていて、そろそろ映画館で見るのも大丈夫かなということでデビュー戦にチョイス。しまじろうとアンパンマン辺りは、多少声を出したりは許容範囲(そもそも上映時の配慮として案内される)で、比較的安心して見に行くことができます。

全部で1時間半ほどで間に5分間の休憩タイムが設けられていて、そこでトイレに立つこともなく、ちゃんと座って見ることができました。所々に「みんなも応援してね!」みたいな参加型のシーンがあるんですが、そこはまだ促しても参加せず。上の子がかなり参加するタイプだったので、やはり性格は違うなーと思いました。

今回は上の子も下の子も見に行きましたが、上の子はそろそろプリキュアや戦隊モノ?みたいな世代に上がるような気もしていて、二人一緒に観に行くのは今年ぐらいになるかもしれません。ただ、小学生ぐらいになるとまたドラえもんとかで合流しそうな気はします。

一緒に行くことになるので一応見るんですが、毎度「しまじろう有能すぎるだろ・・・」と思いますね。幼稚園児を数十年やってるだけある。

ルービックキューブ

妻が帰国隔離の間の暇つぶしとしてルービックキューブを買っていて、子供たちの相手でやる暇もなく手付かずだったようです。そして子供たちもできるわけはなく、帰国隔離終了後に完成をせがまれて1面は揃えられるものの、その先は無理なので調べてやってみました。

macozy.com

そして、とりあえず完成。

しかし、解法を見ながらなので、自分としてもせめて何も見ずに完成させられるようにはなりたいなと思い、詳しいやり方を調べて練習開始。

前述のページだと結構いろんな回転をさせるようになっていて、これを覚えるのは骨が折れそうだなと思い、他も調べてみたら以下に辿り着きました。

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キューブの回転パターン数が少ないものが習得が早そうなので、これで行くことに。手順を理解しながら手をひたすら動かして、右と左の手の動きを覚えて、全体の段階ごとの進め方を頭に入れながら反復練習していきました。パターンとしては簡単なんですが横や縦に回す順番はごっちゃになりがちで、無意識にできるまでは少しかかりました。子供たちをスルーしながら3時間ほどやったら回転が引っかかったり、途中で間違えることはあるものの、平均して4-5分程度で完成には持っていけるようになりました。

ルービックキューブタイムアタックも盛んで、大学の後輩からは40秒切るのが苦労すると教えてもらいました。ただ、スピードを上げるために他の解法含めてやり始めるとだいぶ沼になるので、この辺りで止めておこう思います。完成はさせられるので、今後何か子供の前で大人のメンツを保つ場面であったり、ちょっとしたアイスブレイクに使えたらいいかなと。いろんな動画でババッと指を動かしながらギュンギュンキューブが回ってるのは見栄えが良いので、スムーズさは時間潰しがてら練習を続けようかな。

こういうできなくても特に支障はないんだけど、できるとちょっと面白く楽しくて嬉しいというのが「趣味」だなーと思います。こういうことに時間を突っ込める余裕のある人生を送りたい。

2022/01 三重釣行(船)

年始明けの成人の日手前、金-日曜の2泊3日で比較的弾丸計画で三重へ釣行に行ってきました。出発前日に関東一片が大雪となり、23区で積雪10cmを記録するレベルで、どうなることやらと思いましたが、新幹線含め電車系は問題なく動いており問題なく出発です。

新幹線は乗るのは慣れたけどチケットが面倒

いつもは友人と一緒に行くので予約を任せてましたが、今回は一人。えきねっとで新幹線を予約して新横浜に到着したものの、新横浜駅の新幹線乗り場の券売機で発券できず。ネット予約の注意書きはあったなーと思いつつも、名古屋では発券できんので、横浜で往復分発券しておいてねってぐらいでしか見てなかった。篠原口で発行とは認識していたので、探して辿ってみると一回新幹線の駅舎から出てJR?の別の駅舎に行く必要がありました。早く来てて正解。ほんとこの新幹線の管轄の違いなのかいろんなサービスがあってそれぞれ違ったり、特急券と乗車券が分かれてたりとかほんと意味わからない。

なんとか発券して改札通過後、友人から風次第で出船日が変わるかもとのことで、帰る日をとりあえず1日延ばすことに。入ったばかりの改札内で駅員さんに相談して、帰りの特急券だけをその場でキャンセル。乗車券は5日間有効なのでそのままでよく、再度決まったら帰りの特急券を購入する方向でキャンセル処理してもらいました。すごく丁寧に対応してもらったのでよかった。システムの複雑さを駅員さんの知識運用でカバーしてる。。。*1

オミクロンの影響で新幹線の中で駅弁は食べられる空気じゃないかなーと思って買わなかったんですが、横誰もいなかったので余計な心配でした。平日日中で前日の雪もあったせいか、各横列に一人(一組)ずつぐらいの感じ。途中丹波山?と富士山は雪で白く染まっていて綺麗な感じでした。

名古屋からは名鉄特急に乗り換えて伊勢市駅までのどかな風景を眺めつつ到着。伊勢市駅は近くに伊勢神宮への参道があるんですが、今回はスルーして迎えにきてもらってそのまま遅めのランチラーメン。その後釣行に向けたご飯やら酔い止めやらを買いに。今回ルアーやラインは事前に買って滞在先に配送していて、釣具屋での散財はナシ。

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釣り計画を練る

家に到着して3年ぐらい置いたままだった釣具のチェック。PEを巻き直そうと思ってたけど、特に問題なさそうなのでリーダーのみの交換。さすがにリーダーはカッチカチで劣化してました。前回オナガザメを釣り上げたジグも無事だったので、また最初はそれで出ることに。一通り準備をして、晩御飯を食べて風の予報を見つつ計画を練ります。

元々土曜日早朝一発勝負の予定でしたが、土曜日早朝から強風予報になったので土曜日を遅め出発の日中プラクティスとして、日曜日に早朝からの本気モードの案が出ていました。ただ、細かい場所を考えると風が意外と止むのではという船頭の経験からくる勘をもとに再度土曜早朝一発勝負、釣れなかったら泣きの日曜再挑戦という釣行計画となりました。

釣行本番

冬場は日の出が遅いので5時手前に起きて船着場へ。船の上でジギングとタイラバの2タックルを準備し、日の出と共に沖合へ出発。この日の朝は思ったよりは冷えが強くはなく、着込んでいた分で暖かく過ごせるぐらい。ただ、さすがに海水が手につくと気化熱で手は悴むぐらいには冷えていました。

始めてすぐに太刀魚が上がり、サゴシが上がり、自分は35cmぐらいのデカアジが一番最初に来ました。その後人生初のサゴシが到来。久しぶりの大きめ(ショアに比べて)の魚がかかり、引きが楽しい。結構海が賑やかだねという感じで期待が持てるコンディションでした。この時は期待がいっぱいでした。その後友人が大物をかけたかと思うと、今回の珍客ナヌカザメでした。最初ネコザメと言っていて、後日違いに気づいたそうです。

そして、事件は起こったのです・・・

ジグを少し放ろうとしたら、リーダーなのか引っかかりそのまま竿がルアーに引っ張られます。その反動で少し悴んでいた手から、ジギングタックルが、ぽーんと海へ。海へ。海へ?ぼちゃんという音とともに、青い海に沈んでいく銀色のオシアジガーとロッドなど一式*2。。。

呆然とはこのことで「???」という状態、ただただ青い海に見えなくなっていく(釣れた時に魚影が見えてくるワクワクと逆の)姿を見ることしかできませんでした。悲しいというよりも驚きしかなく、ああこれは将来ボケてやらかしたらこんな気持ちになるのかという感じでした。

夏なら海に飛び込んだ可能性もなくはないですが、冬は船に上がったら帰化熱で低体温症で死んでしまう*3ので、流石にできませんでした。もちろん女神が出てきて「あなたの落としたのは金のカルカッタコンクエストですか?それとも銀のオシアジガーですか?*4」というのもありませんでした。

この後少し潮がおとなしくなり釣れなくなったので、このまま続けるか、この日は終えて釣具屋に行ってジギングタックルを調達して明日またいくか、という判断をすることに。さすがに7万ポンと出す判断には時間が短く、たった1日でも海の状況は変わってしまうので、続けることに決めました。

幸いもう一つのタイラバタックルがあったので釣り自体は継続できました。継続した結果、これまた初めてのマトウダイと常連のうっかりカサゴを釣って納竿(と言っても一本ないけど)となりました。

3人で思ったより大量に釣れたので兆候としては成功でした。ジギングタックルが残ってたら大成功でしたが。。。

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帰宅して真冬の寒空の下、外の流しで鱗落としと内臓、頭落としをやってから新聞等で生ごみ袋へ。たくさん釣れたのでそれなりの時間(と言っても半分以上は友人がやってくれた)かかりました。その後、たくさん釣れた魚での手巻き寿司パーティ。だいぶ贅沢な感じに。

帰路へ

なんだかんだ当初の予定通りの日曜に帰路に着くことに。朝はかなり冷え込み昼間は風がなさすぎで、出てても微妙だったかもなーとということで、土曜本番にしたのもタックル紛失後に継続したのも結果オーライとなりました。さらに腕と背中が痛くなってたのでもう1日できてたかというとかなり怪しいところ。

予約なしで時間に縛られないので、名鉄にだらっと乗って*5名古屋ではサクッと新幹線指定席買って帰りました。帰りは意外と席が埋まっていて、さすがに隣り合うのは気まずいなーと座席指定で車両を漁りまくって見つけた席にしました。

持ち帰った魚

釣ったサゴシとマトウダイの両身、特大鰤の半身をお土産、今回は行けなかった別の友人に半分お裾分け。友人の子供も喜んで食べてくれたそうでよかったよかった。

マトウダイは刺身、サゴシは半分炙り刺身で半分味噌漬け。両方とも刺身で食べれるのは珍しいので釣った特権。鰤は少し刺身と切り身はソテーにして食べました。

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感想

やっぱり新幹線に乗って遠くに行くのはワクワクして楽しいし、魚もたくさん釣れてよかった。幸い落としたタックルもお金があればまた買えるものなので、また行くタイミングで考えよう。それよりも、タックル転落防止の紐的な仕組みを考えないと。ロッドとリールを落としても引き上げられる強度があって簡単に着け外しできるものかつ、ガッチリ紐づくと大物に引き摺り込まれる可能性もあるので、いざという時は外せるバランス。タックル用の救命胴衣みたいなのがあればいいんだけどなぁ。。。

今年の夏ぐらいには自由に動けるようになるといいな。

*1:えきネットよりはEXの方がいいらしいので次回はそれを使おうかな。

*2:一式合計7万円ほどで、前回のオナガザメ釣行に続いて今回2回目の使用

*3:海自体は意外と海流であったかい

*4:両方その金属色のリール(釣具の糸巻いてあるやつ)の製品名です。

*5:駅に着いてすぐ特急出たので30分お土産見ながら待った

2021/11 香川旅行

3泊4日で香川旅行に行ってきました。特に香川に興味があったわけではなく、友人が数ヶ月の出張で行っているので適当に案内してもらおうという無計画旅で、前後1日は夕方と朝方の飛行機なので実質的には2日間の比較的弾丸旅行です。うどんを楽しもうというのと、淡路島方面へのドライブのみを決めてあとはなるようになれという方針。

初めてのLCC

今回人生で初めてLCCに乗りました。高松行きはLCCJALぐらい。JALは羽田からですが、片道でLCCの往復の倍ほど。今回は一人で飛行機に乗るので、経験と交通費よりはご飯とかにお金をかけようという方針でLCCを選択しました。

最初とある旅行系サービスから探して予約しようとしていましたが、料金合計が何故か倍ぐらいで表示されており、謎の手数料が飛行機代とほぼ同じ金額入っていて、それは流石に無いと思ってJetStar公式から調べたら、まんま手数料なしの金額でした。預け入れ荷物は別料金だったのでそれだけオプション*1をつけて予約。成田までの交通費を考えても、このオプションを往復つけて、大体JAL片道分。

成田は国際線だけは何回か使ったことがありましたが、初めての国内線は第3ターミナルで遠いし、比較的混雑していて案内も適当なのでこれがLCCか、、、と思ったけど成田は単に忙しいだけの様子。

友人からは狭いけど短時間ならLCCは平気だよと聞いていて、そんなに狭いと感じるほどではなく、確かに短時間なら何ともないかなと。普段も国内はスカイマーク(スカイマークLCC?)がメインなのでそんなもんなんでしょうか。座席の前にポケットがないぐらい?隣の人も特に大きくなかったので詰められることもなく、平穏な飛行機。コロナも落ち着いてきたのもあってか3列シートx2がほぼ満席だったようです。*2

実は飛行機内で使える軽食バウチャーが500円分(飲み物+ワッフルなどの軽食)がついていて、飛行機内で添乗員さんが声かけてくれなかったら気づかなかった。

高松空港の洗礼

行きは20時ごろに高松空港に着いたんですが、空港から電車がないことを知らず、yahoo路線で調べてみるとバスもこの時間はない。え、タクシーしかないのこれ!?と思いましたが、リムジンバスが連絡していて、無事に高松市街地まで行けました。それも調べてないぐらい適当旅行です。

高松空港は山側にあるせいか降りた時は羽織るもの持ってこなかったの失敗したかなと思ったんですが、バスで市街地の方に行くと、寒すぎず暑すぎずちょうど涼しいぐらいの気温でパーカー着てれば平気なぐらいでした。

友人と合流し、初日は友人おすすめのうどん屋カレーうどんとおでんを食べて、香川はじめ。

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そのまま夜の街中を散歩しながら帰り、途中のスーパーでちょっとつまみを買ってダラダラモード。旅先でダラダラするのいいよね。

淡路島ドライブ

翌日はタイムズカーシェアで車を借りて淡路島までドライブ。もともとレンタカー借りる予定でしたが返却時間等の関係と予定は全然立ててないので自由度の高いタイムズで借りることにしました。

高松から主線の?道路を通って徳島に入り、そこで昼に徳島ラーメンなるものを食べました。徳島ラーメンは白系、茶系、黄系とあるらしく、行った店は黄系の鶏ガラ野菜だしでした。それに中麺?が入って割とあっさり目のラーメンでした。個人的には豚骨派なので少し物足りなさはあるものの、醤油と同じく食事で食べるのは飽きがきにくいタイプなのかなーと。他の色はまたの機会に。

そこから鳴門海峡に向かって車を走らせました。鳴門海峡を高速で渡り、鳴門海峡公園というところにヘアピンカーブして向かいました。友人が淡路島バーガーを食べたいということでしたが、あまりの行列に断念して海峡大橋の麓まで降りて海流を見てきました。思ったよりすごい流れで、ここは大河なの?というぐらいに流れがありました。釣り船なのか何隻か出ていて徐々に吸い込まれていっていて、お、大丈夫なのか?というところで戻っていってました。エンジン壊れたら死にそうで怖い。友人とずっと釣りしてーと言いながら景色を楽しみました。

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その後、淡路島で特に何も決めていなかったのであえて高速に乗らず島内の沿岸を進んでみることにしました。ホテルなど宿泊施設が立ち並ぶ区域と、昔からの地元の産業的なところが分かれていて、時代が違うと印象を受けるぐらい変化があります。途中で島を横断するように反対側に向かい、山道に突入しました。前方から勢いよく車が来たら正面衝突するような1車線道路なのに峠道のうねりがあり、運転していて楽しい*3んですがなかなか怖い。カーブミラーは多いものの途中の離合場所以外は気は抜けなかったです。助手席の友人は軽く車酔い。ちなみに何回か車とバイク集団とすれ違いましたが、運良く途中でバックしたりする必要はなかったです。

そしてその峠道の途中(割とど真ん中?)に謎の施設が急に現れ友人と爆笑しながら通り過ぎました。

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上記サイトの写真では門みたいなのが綺麗に整地されてますが、今は樹木と草が生い茂りだいぶ廃墟感のあるゲートになっていました。私は運転してたので写真は撮れず。。真昼間なのでよかったですがこれ夕暮れ時に見てたら結構ゾクッとしそうな感じでした。

最後は島の南沿岸部を回ってきましたがこちらは沿岸沿いの建物も何もない道が延々と続いていて、海側も何もないのでそんなに面白くはなかったです。海峡の方に近づくと観光地的な区域に入り、そこはまた宿泊施設群や道の駅みたいなものがあり、そこで淡路島バーガーならぬ淡路島ドッグを食べてお土産を物色。淡路島ドッグは観光的食べ物かなと思ってましたが案外しっかりしたソーセージで美味しかったです。淡路島バーガーもあったんですが直前で売り切れで結局食べれず。予定外の峠攻めになって運転も疲れてきたので早めに高松に戻ってご飯を食べることに。

晩御飯はしご

タイムズの駐車場に車を停めて、街中に夜ご飯を食べに行くことに。翌日使うかもしれないので車は借りっぱなし。魚料理が食べたかったので、適当に調べた(調べてもらった)小料理屋へ。刺身の盛り合わせ、煮魚、焼き魚を食べて満足。若いママがやっていて、地元の常連さんらしきおじさんたちが来てていい感じの店でした。その後まだお腹の隙があったのと、友人が行ってみたい洋食屋があるとのことでそこに。私はご飯まではいいかなと思ったので特大エビフライの単品を頼んで、友人はフライ系の食事に赤ワイン。ここも地元で人気なのか人はいっぱいでした。

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歳を重ねてマネーパワーで旅先のご飯を楽しめるぐらいにはなったんですが、胃は流石に弱くなってくるので店のはしごもなかなか難しいものの、これからはその時が一番胃が強いはずなので、厳選しつつも色々楽しみたいところ。

散歩と温泉

車は前日の夕食の後返却処理をして、3日目は歩いて回ることに。地方だと歩くと何もなかったりしますが、香川は山の方が見えたりするのと溜池が点在していて歩いてて面白かったです。長めのジョギングコースぐらい外周あったり。これは車だと体験できないので、散歩にしてよかったなーと思いました。

もともとブランチ+ランチで2店舗うどんをはしごしようとしてたんですが、一店舗が臨時休業になっていて断念。もう一店舗の、わかめうどんって聞いてイメージできないわかめうどん食べに行こうということでそっちに向かいました。

友人が香川に入ってから個人的うどん食べ歩きランキングをつけていて、そこで2店舗だけ星5つがありそのうちの一つだそう。30分ほど散歩して住宅地にあるうどん屋に到着。わかめうどんのかけ冷やとおでんを注文。このわかめうどん、具にわかめがあるのではなく、麺にわかめが練り込んであり、それが半玉ともう半玉はみかん麺*4でした。どちらも練り込んだものが主張が強すぎるわけではなく、風味が楽しめる感じで出汁と合わさってとてもすっきり食べられました。

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その後、温泉施設に向かって温泉へ。日曜だったせいか真っ昼間ですがそこそこ人がいました。ただ、風呂入るのに困るぐらいではなく、ゆっくり楽しめました。温泉に浸かって風に当たるのが気持ち良く、やっぱり少し寒くなってきてからが温泉はいいですね。

帰りは電車で駅までしばらく歩きでしたが、温泉効果でぽかぽかすぎて半袖モードでの散歩でした。そして駅に近づくとちょうど電車が入って出て行き、友人とこれは次の電車しばらく待つ罠か!?と思いましたが、駅員のおっちゃんが「さっきの回送だから、高松方面行きのはすぐくるよー」と教えてくれ、どっちのホームかも教えてくれました。(地名でどっち向きかがわからなかった)

この日は友人とスーパーを物色して地物をあれこれする予定でしたが、瀬戸内の真蛸が手に入らなかったのだけ残念。私が来た週だけ無く、前後週は普通にあったらしくタイミングが悪かった。あとはご飯食べながらダラダラして過ごしました。

帰り

最終日朝8時ごろのバスに乗って空港へ。月曜でちょうど通勤時間帯なのか車と自転車がたくさん。学生はだいたい自転車なのかな。バス停は人少なかったので、大人は車通勤が多い様子。空港に着いて流石に人は少なくチェックインもスムーズに。帰りの預け入れ荷物が10kgまでのところ9.35kgと割とギリギリで、お土産買い増しは断念。次はまとめて送るとかしないとかなぁ。今まで飛行機の荷物重量は気にしたことがなく、LCCは重さにシビアなのでちゃんと計画しないと不意に追加料金取られたりしそうです。

機内では珍しく機長のアナウンスがあるなーと思いきや左手にすれ違う飛行機がご覧になれますと。ちょうど左側だったので飛行機雲を引いている飛行機が見れて面白かったです。当たり前ですがそれなりに距離はあって、実際のスピードを考慮するとすごい勢いですれ違ってるんですよね。

成田に到着しそこから帰宅。成田からは電車乗り継いでいかなきゃいけないので大変。家の近くまで行く高速バスはコロナで運休しっぱなしでまだ復帰せず。乗りっぱなしで行けるともうちょっと楽なんですけどね。

感想

久々に一人での移動と子供達と離れての旅行だったのでとても羽を伸ばせました。自分のことだけやって飛行機に乗り、夜も出歩け思いつきで行動できる。車もそんなに気を使わずに運転できるしチャイルドシートもいらない。自由だなー。

LCCは国内で大人だけで乗るなら割と選択肢としてアリなこともわかったので、今後も利用するかな。

うどんは福岡の柔らかい派なので、コシコシのうどんはどうだろうなーと思ってたんですが、柔らかくはないけど硬いわけでもなく、思ったより美味しく楽しめました。いたるところにあるのでもっと胃が元気ならたくさん食べたかったかな。

最近は一人で動ける時は釣りを最優先だったので、久々にドライブはやっぱり楽しい。だいたい目的地はどうでも良く、車窓からの景色や地元のラジオを聴きつつ色々話しながら過ごすのがすごく楽しんですよね。車持ってると毎週できるんだよなーと思いつつも、コストと稼働率考えると勿体無いなーの方が勝つ。タイムズもうちょっと気軽に使おうかな。

*1:預け入れ荷物1点、10kgまで。

*2:前の席を指定したので後ろまではみてないけど人はいっぱいだった

*3:ATでもSとLをめちゃくちゃ使う

*4:時期によって相方麺は異なるらしい