家庭菜園 2023 夏始め

前回の梅雨入り宣言後は、しとしととした雨ではなく夏のような気温と時々の極端な雨で、最近の梅雨は様変わりしたなと思います。

各種成長状況

ミニトマトは実をつけていたものがやっと赤くなり始め数個収穫をしました。全体では20個弱ぐらい結実しており、思っていたよりは赤く色づくまでに時間を要しています。先に成熟したものを3,4個収穫して子供と食べました。品種はあまり考えずに買ったんですが、とても青臭いトマトらしいトマトの味です。子供は食べて出すかなと思ったんですが、美味しいと食べていて食育効果もそれなりにあったようです。脇芽を再度植えてみた株は、茎はそれなりに成長して花をつけたもののそこから1個だけしか実がつかず、それも成長が遅い雰囲気があります。株分のせいなのか、追肥などが不足しているのかはわかりませんが、ちょっと厳しい感じです。

バジルはあれから虫にやられることはなく着実に成長しています。2回摘心をして脇芽に成長点を移して地味地味と収量を増やしています。2株買っていて微妙に種類が違うようで、小さめの葉をつける株は成長が遅いので後述のマリーゴールドプランター移植のタイミングで移しました。これでまた成長が変わるかみていこうと思います。

エゴマの収穫は妻に任せていて特に摘心関係なく収穫しているので、育つものの収量は増えない感じです。もうちょっとワサッとした感じになるかなと思っていましたが、今のところ先に数枚の葉がついた長い茎という感じ。

日々草は花が散っては咲いてを繰り返しており、茎はだいぶ広がって見た目は悪いですが、思ってたよりは長いこと花を楽しめています。また、サヤ状のものがついており、調べたら種だったので来年に備えて乾燥させて保管する準備を進めています。

種から育てていたマリーゴールドですが、8/10ポットが無事に成長して小さな花をつけ始めました。ダメになったやつはちょうど真ん中あたりにいてジョウロの水が多めにかかっていたようで、おそらくは水分過多による失敗だったのかなと思います。新しいプランターを2つ用意して、そこに4つずつ植え替えています。ここから巷に植えられているぐらいに大きな花をつけるのはどのぐらいかかるのかな。

新しく試したこと

自動水やり装置の設置

暑さもあってか、朝に水をやっても昼過ぎにはカラカラになっていそうなぐらい水分がなくなっています。たまに家を空ける日もあるので水やりを自動で行ってくれる装置を探しました。

バルコニーには水道と電源はないので、電池駆動でポンプ式のものを探します。さすがにそのタイプは少ないようでamazonで見つけたものを購入しました。単三電池4本で動作します。設定はシンプルに0.x日単位に1回、何秒間水を出すという設定ができるだけです。ポンプの先に10股のチューブ設置箇所があり、そこに付属のチューブを好きな長さにカットして付属の台座を土に刺して支えるという形式で水を供給します。好きなバケツの淵に装置をかけて、そこからポンプを垂らして汲み上げます。ポンプが底の方に届く深さであればよく、平ためのバケツなり水が入るものを用意しておけば長い期間水の補充なしで動いてくれます。あまり水を放置すると虫が発生しますが、とりあえず木酢液を少量入れて*1防止しています。

ピンポイントで水を流すのはできていますが、チューブだけだと散水とまではいかないのが少し難点。チューブの先に散水用のアダプタをつけるものも売られているようですが、多分水圧が弱いのでうまく動くかは不明。今のところ少し家を空けるときの保険程度なのでこれで十分だとは思っています。とはいえ10本に分かれてももう全部使ってるのでこれ以上増えると考えないといけません。

朝顔

子供が小学校で育てた朝顔を持ち帰ってきたので一緒に並べて世話をしています。この生活の授業のやつは学校にいる間は咲かないスケジュール感でやっているのか、夏休みを迎えて持って帰ってきた時点では花は咲いていませんでした。ただ、持って帰ってきて数日で花が咲いたのでちょうどよく観察できたようでよかったです。実は他のクラスでマリーゴールドを育てているところがあるそうでうちは被らなくてよかったです。

所感/感想

夏にかけて植物が大きく成長するのが観察できています。ただ、今年は夏がとても暑くなっていて植物たちも日光に対してシャキーンとしつつも水分を持っていかれているように見える時もあり、下手をすればそれで枯れてしまいそうです。さすがに35度を超える猛暑日が連日続く環境は辛いようですね。

ミニトマトもひと段落してきそうなので、秋にかけての野菜と花を追加を考えていきたいところです。ちゃんと時期を考えないといけないのが植物の少し面倒なところですが、季節感を感じられる良いところでもあり面白いです。

*1:ポンプの目詰まりや腐食などあるかもしれないので自己責任で

2023/07/16(日) 茨城サーフ釣行とその後ぶらぶら

前回の三浦半島からなかなかスケジュールと天候が合わず、あっという間に7月に突入。さらに用事が続くこともあり、風があるものの向きが追い風になる茨城県のサーフへ数年ぶりに行ってきました。

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  • 2023/07/16(日) 早朝 4:00-7:30
  • 茨城県のサーフ
  • 気温 ~36度予報

装備

  • 熱砂112M(3ピース)
  • 20ツインパワー4000MHG +PE1.5号+フロロ5号
  • ミノー系プラグ、ジグヘッドワーム

茨城サーフへ突撃

深夜0時から出発し、友人を拾って運転を変わってもらい茨城方面へ。釣り場に到着すると釣り人とともにサーファーも動き出していました。雰囲気的には夜明け付近は釣り人、あとはサーファーという感じで適宜棲み分けられているのと、サーフの区間みたいなところである程度分かれていました。

到着が4:00ごろでちょうど夜が明けて来ておりすぐに準備して釣り開始です。釣り人もそれなりにいますが、一定の間隔で入る余地がある程度の人数で釣りはできました。それなりに遠浅で、少し駆け上がりがあるぐらいで、水中には目立った障害物はなさそうでした。ヘッドランド(立入禁止)があるんですが、そこを浜から攻められる場所は先客がいたので狙うのは難しく。フローティングミノー、シンキングミノー、ジグ系、ジグヘッド+ワームなどで投げられる範囲を攻めてみましたが反応はなく。ヒラメは案外手前にも居ることは多いらしいので気を抜かずにやってみますが全く反応なし。ボラのような魚がたまーに跳ねるので魚はいるんだろうなとは思いつつも、活発な感じはなかったです。

完全に夜が明けるぐらいまでは釣れそうな感じがあったんですが、陽が昇ってからは暑さが凄まじく体力と気力をかなり持っていかれます。それに加えて周りも一切釣り上げる様子がなく、全体的に「今日はダメかなー」ムードが大きくなっていきます。開始から3時間程度の7:00で相当な暑さを感じることもあり、熱中症も考えて切り上げることにしました。周りも朝イチだけという人が多いのか釣り人もまばらになっていました。

釣行後

今回元々暑さを考慮して遅くとも午前中で切り上げて、温泉に行ってどこかでご飯を食べて帰る計画でした。想定以上に早く切り上げたのでまだ温泉施設開いてないのでは??ということになり、茨城に向かう車の中でたまたま話していた、村田基さんの釣具屋「潮来つり具センター」へ行ってみることにしました。

潮来つり具センター

自分の世代は「グランダー武蔵」という漫画によってバス釣りブームが起き、その時のすごい人兼アドバイザーが村田基(むらた はじめ)さんでした。釣り=おじいちゃんではなく、なんかかっこいルアーテクニックによるバスフィッシング、しかもそのキャスト技巧、魚をかけた時の「フィーッシュ!!」という独特の掛け声、「キャッチアンドリリース」という思想*1などで、同世代では多くの人が釣り=バスフィッシングとして経験したかと思います。そんな当時は神様みたいな人*2のお店に簡単に行けるのです。

潮来駅のすぐ近くに店があり駐車場もあります。店は基本的にはルアー系でバスに限らずシーバスや青物などのソルトルアーも取り扱っています。WaterLandという独自ブランドのルアーやグッズも販売されており、スピンソニックというルアーは当時福岡で買いたくても買えなかった思い出があります。今回は何かを買いに来たわけではなかったんですが、なんとグランダー武蔵の「スケルトンクランク」の復刻版が販売されていて、思わず漫画と同じモデルカラーの白ガイコツにブラックボディを買ってしまいました。多分当時よりは高いですが、大人になったので1個ぐらいは余裕なんですよ。

途中で村田さんがお店に出てきて、リールの説明をしてました。動画では何回も見てるんですが実際に生で見るのは初めてで「おー」とは思いましたが、話しかけるわけではなくただ遠くから「本人だー」と眺めてました。他のスタッフさん含めて熱心に説明されている様子があり、相談して買いたい人はとても良さそうです。

温泉銭湯

温泉(というか銭湯)は市民センターみたいなところが運営している施設が朝10時から開いていて、ほぼ開店と同時に入りました。現金オンリーの券売機を前に1万円札しかないという状況で出遅れ、両替してもらい脱衣所、浴室へ。露天、風呂、半身浴、サウナ、水風呂のシンプル構成で、未明からの移動と釣りの疲れを癒しました。足伸ばせる風呂はほんと気持ちがいい。露天で温まった体を外気で冷やすのは好きなんですが、日差しが当たる場所でジリジリするので今回は短め。

風呂上がりの牛乳は置いてなかったものの飲み物やアイスなど既製品はそこそこあり、休憩場所もあって風呂上がり後は少し休憩してその後のプランを練ることに。

町中華

友人が最近狙っているのが、地元の町の中華料理屋みたいなところの食事。おしゃれではなく、チェーンのように画一的ではない、ただ地元の人はよく来る店、みたいなところ。友人曰く、「カレー」「オムライス」のようなおおよそ中華料理屋で出てこないようなメニューが存在する店が良いとのこと。

今回は潮来の後で案外近いしってことで桃鉄で知っているけど行ったことはない「銚子」で店を探していってきました。ラーメン500円でカレーも置いてる店で、自分はラーメン、友人たちはラーメンと半カレーを注文。醤油ベースの中華風ラーメンで500円ですが1.5玉ぐらいの麺にチャーシュー、めんま、ねぎ、青菜?といったベーシックなトッピングでこの金額で大丈夫かなーと思うところ。半カレーは自分なら1人前でもおかしくはないなという量でした。

昼時と重なったこともあってお客さんの入りもよくサクッと食べて店を後に。

帰路

その後は地域特有のスーパーに寄って地域色なもの探してみるものの思ったよりはなく帰路へ。日曜の夕方付近で混むかなと思っていたんですが、少し早めに帰ったのと3連休の中日なせいか大きな渋滞には巻き込まれることなく帰れました。

感想/反省点

近年の猛暑日の増加、最高気温の上昇などもあり、夏の晴れた日中の釣行はもう現実的ではないと感じました。やるなら日没後〜早朝陽が登って少しまで。ただ夜釣りは慣れた場所じゃないと危ないのと、夜通し釣りするとやっぱり次の日のダメージが大きいのが難点です。今回は茨城のサーフで、海流的に海水がかなり冷たいのでサンダルで波打ち際にいると*3かなり冷やせます。それでもきついです。太平洋側だと水も暖かいのでそうはいきません。

砂対策も必要で、今回は運転もあったため普通の靴+靴下で向かい、サーフ用のサンダルに履き替えました。水を入れたペットボトルを凍らせてクーラーに入れておき、帰りに溶けてくるあたりで足の砂を流してタオルで拭いて靴下、靴への履き替えをしました。サンダルはビニールに入れて封印。サーフならウェーダーを履いてやるのもあるんですが、今の釣行回数と後片付けを考えるとあまり現実的ではありません。

今回朝まづめねらいで日付変わる頃に出発して早めに帰ってきましたが、次の日休みじゃないと体力を回復しきれないですね。しかも前日子供と国立科学博物館に行って一眠りして出発だったのでちょっと無理したかなという感じです。

あとはギリギリまで風向きと強さで中止も考えていたので車の確保が遅れたため、軽自動車(ウェイク)を借りることになり加速の弱さとウインカーの取り回しが怖かったです。用途が違うって話ではあるんですが、ウインカーの操作感はなんでそうしたのか?という感じでした。急にウインカー消えるのが一番困って、さらに消えたのが運転してるとわからない。今回三連休なのをすっかり忘れてたこともありますが、次からは車早めに確保しないと。

前日夜早いうちから寝る余裕が必要なんですが、未明出発朝まづめねらい、その後風呂と食事が一番楽しめそうな気はします。後は初めて行く地は楽しいですね。

次回

夏の間は厳しいかも。春イカ今年はできずじまいなので気温が落ち着いてからの秋イカかな。

*1:2023年現在は生きたままの移動は法律で禁止されています。その場でのキャッチアンドリリースも地域の条例などで禁止されているところもあります。日本釣振興会のキャッチアンドリリースについて外来生物法特定外来種あたりを参照のこと

*2:今も釣り関連では色々なことやっていてYoutubeもやってます。

*3:もちろん急な大波と離岸流には十分注意が必要です

家庭菜園 2023梅雨入り

先月に園芸を初めて1ヶ月ほど経過しました。子供は学校に行く前に3日に2回ぐらいで水やりしています。自分も朝起きるのが少し早くなりました。

各種成長状況など

ミニトマトはこの1ヶ月で1mぐらいの添木を通り越してまだ伸びています。花も何箇所かから咲き、一番下のところは3個実をつけ始めています。その上の数箇所は5,6個花が咲いているのでそれぞれ実がつくはず。添木を大きく超えてきたので、どこにどう誘引したもんかなと思っています。

バジルは一つが少し虫にやられたので対策しました。もう一つは一通り葉がついたので収穫しました。子供はクセのあるものは食べないんですが、食パンマルゲリータ風にしてあげると、好みなのか育てたからなのかわかりませんが美味しいと食べていて、食育としても形になりました。ミニトマトは普段食べないのでそっちの方が収穫した時気になるところです。

エゴマは最初生育が悪いかなと思ったんですが、成長期みたいなのがあるのかある時期から急にモリモリしてきました。元々はほっといっても繁茂するらしく、一度収穫してからまた葉が育ち始めているので定期収穫していけそうです。

日々草は花が咲いて散って繰り返しています。ローズマリーは少し伸びたぐらいで大きな変化はなく。

新しく試したこと

ミニトマト脇芽での株分け

ミニトマトの脇芽はそこから株分けで生育するらしく、除去するときに一つだけ試してみました。水さしに挿して1週間程度で根っこを出させた後、再度苗として植えてみました。ちゃんと根付いたようで育ってますが、花が咲いていくのかはまだわからないです。うまく行くようなら来年は結構株分けしてみるかなと思ってます。

木酢液での防虫

バジルが少し虫にやられたので、適宜除去しつつ木酢液の噴射による虫付きの防止をしました。木酢液を500-1000倍に薄めて噴射すると防虫や土壌の状態の改善に良いと動画を見たので試してます。それだけ薄めても燻製フレバーがしますが、嫌いな匂いじゃないので良いです。

マリーゴールドを種から

子供が今度は種から育てたいというので、マリーゴールドの種と苗ポット*1を購入して発芽から試してみることにしました。個人的な認識では種から育てるのは少し難しいと思っていましたが、10ポットに植えて、1週間強で1つを除いて発芽しています。ここから苗の状態で売っているところまでどれぐらいかかるかというのはありますが、順調に行くと9個も苗が出来上がるのでプランター追加しないとかなと思っています。これもうまく行くなら来年はバジルを種からやりたいです。

所感

全般的に日々成長/変化が見えることが精神衛生上良い気がしています。本当に一日(ないし朝夕)で明らかに伸びていたり葉が大きくなっていたり、晴れの日はだいぶ元気がある状態になっています。変化刺激と達成感が短期間で満たされるのは思ったより良かったです。リモート勤務の合間にチラチラみてます。

台風も来ましたが直撃ではないので大きく影響なく。梅雨時期になり日照が減る中で成長が停滞するのか、晴れる日もちらほらあるので変わらず成長するのか。次はミニトマトマリーゴールドがどうなるのかが楽しみです。

*1:苗を買うとついている底に丸い穴の空いた黒い薄いビニールカップみたいなの

家庭菜園 2023初夏

子供が小学校でアサガオを育てるのを楽しみにしていることと、親子で一緒にやることを増やしたいという意向もあり、園芸に手を出してみることにしました。庭なんてものはないのでバルコニーでプランターです。

子供と一緒にホームセンターに行って、プランターと土、自分で選ばせたミニトマトと私の目的のバジル、ローズマリーの苗を買ってきました。プランターに土を入れて穴を掘らせて苗を入れて軽く固め、水をあげて完成。土が思ったよりも余ったのと、妻がママ友からエゴマの苗をもらってきたので追加でプランターを買いに行き、花もしたいという子供に選ばせた日々草の株(?)と一緒に植えました。

最終的にはハーブ3種(バジル、エゴマローズマリー)、花(日々草)、野菜(ミニトマト)の5つを育てていくことになりました。入れ物の構成はこんな感じです。

子供のメイン担当はミニトマト日々草。朝寝坊気味で水をあげ忘れていることもありますが、自分もローズマリーとバジルを育てるついでの水やりでカバーできる範囲です。

まだ1週間ほどですが日々変化がありますね。ミニトマトは小さな花をつけ始めてきたので、添木もしてもう少し伸びたら誘導する予定です。バジルは少し背が伸びてもう少ししたら摘心(先の方を切って脇芽を育てて収量を増やす)をしてみます。日々草は買った時に蕾だったものが咲き始めました。エゴマはもらった時に少ししんなりしてたんですが、起き上がってきて葉の広がりが見えてきました。ローズマリーはまだ変化なく。

子供は日々草の花が順次開いていくのを見ながら、トマトの花とツルの生育を生育を経て実をつけるのを観察させられればと思っています。5月末ぐらいまでに梅雨を乗り切れる程度に育って夏を迎えてほしいですね。

2023/03/11(土) 三浦海岸サーフ釣行

3月に入り急に暖かくなったので、釣りに行こうかという話になりました。今年はサーフでヒラメリベンジをしたいなとサーフ用のロッドとリールを購入していて、練習と新規開拓を兼ねて夏場は海水浴場になって釣り出来なさそうな三浦海岸方面に行ってみることにしました。

天気晴れ。やや風あり。釣行時間は14:30-18:00、日没17:45頃。中潮12:48干潮19:14満潮の上げ潮時。水温は測ってないけどルアーが冷たくなることはなかったです。

装備

サーフ装備

  • 熱砂112M(3ピース)
  • 20ツインパワー4000MHG +PE1.5号+フロロ5号
  • ミノー、ジグヘッドワーム

シロギス装備

  • エメラルダスエギング装備+PE0.8号+フロロ2号
  • 天秤+シロギス仕掛け
  • ゴカイ

友人たちは3000番手リールにシロギス用天秤と仕掛け、適宜ルアーに交換、一人+ジェットサビキ

三沢海岸

最初は金田海岸に行こうと思っていましたが、友人から駐車場が近くにないとのことで、その少し北側の三沢海岸に車を停めて海岸線へ。暖かくなったことと元々地元・観光等の人も多いのか、まばらながら人は結構いました。砂浜がかなり広いので混み合うではなく人がいるという感じ。近所にこの海岸があれば普通に散歩しにくるよなーと思います。人の足跡に混ざって馬の蹄跡もあり、乗馬してる人もいるのかな。

海の感じは静岡の方と違って砂利はほぼ無く、砂メイン、繊維のように絡みつく赤い海藻が多い遠浅のサーフで、根掛かりするような岩は一部でした。移動したら小さめの磯があります。

着いてすぐは様子見も兼ねて餌でのシロギス狙い。ゴカイが取られるもののアタリは分からず、ゆっくり引いて戻ってくると針から餌は無くなっている状態。ただ、海藻も絡むのでそれで餌が濾し取られているか食べられたのかが判然としませんでした。友人たちは色々試してフグをちらほら上げていました*1餌の場合は動かさずに待つ方がいいようで、ルアーと異なり魚がいるところへ餌を誘導して待つのがコツだったようです。

自分はサーフ装備の練習もあったので、早々にルアーに変えてキャスト練習とワンチャンマゴチ狙い。若干向かい風だったのと持っていたルアーが少し軽め(〜20gぐらい)だったので飛距離は伸びず、次は30-40g前後のミノー系プラグも調達したいなと思うところ(ジグはある)

陽が傾き始めて16時ぐらいにはだいぶ人も減り、若干釣り人は増えましたが釣りができなくなるような密度ではないので、釣り自体はゆったり行うことができました。あとは釣れればいい場所なんですが、まだシーズン少し早かったかのかノー生命反応の坊主。GWぐらいには暑くなって人も増えそうなので、その辺りから本格的な海水浴シーズン手前までは夕まずめから夜にかけてが釣りやすい感じになるのかな?とはいえ4,5月はアオリイカを狙いに行きたいのでサーフからは遠ざかるかもしれません。

三浦海岸近辺は貸し手漕ぎボートもあるらしいので、それで少し沖に出ながらの釣行も新しい釣り方として面白いかもしれません。

晩御飯と帰路

友人が町中華が食べたいとのことで横須賀あたりの店に立ち寄り、それっぽいメニューに満足しながらWBC日本vsチェコを見ながら舌鼓。中華は店によってメニューも味も違って面白いところ。横須賀の地元ーという感じだったので、結構安く食べられました。

帰りが20時ぐらいで土曜なので途中混むかなと思ってたんですがかなりスムーズで、何かあったのか?と思いつつWBCの視聴率が40%とかあるらしいのでみんな中継見てるの?という話になったり。いやほんと車がいないわけじゃないんだけど、結構なスムーズさで帰れました。

感想/反省点

釣りはしやすかったですが、釣れなかったのは残念ポイント。すごく釣果を得るために努力したわけではないですが、釣れる方が面白さは増すのは事実なのでもう少し釣果にも執着するべきなのかなとも思います。

初めて11フィートの竿と4000番手のリールを使いましたが、ルアーが軽すぎました。キャストで離すタイミングも7-9フィートの竿とは異なるのは結構新鮮で、少し硬い分ルアーに重さがないと竿のしなりに乗らないという当たり前の感想。ライナー気味になったり天ぷらしたりもありましたが、ミスってライン切ったりはしなかったので良かったです。あとは実際かけた時のやり取りが、竿の長さと4000番手リールのパワーでどんな違いがあるのかを体感してみたいですね。

サーフは簡易ウェーダーがあるともうちょっと攻められるかも。暑くなったら海用のサンダルとハーフパンツあたりで軽く足が浸かるぐらいはできるかな。意外と波はくるので満ち引きに合わせて荷物を移動しないと油断したら足元を波にやられます。また、今回はがっつり砂地だったので荷物に砂がつくつく。静岡は砂利が多かったので少し場所選んで荷物を置いていれば靴以外は平気だったんですが、何かしら竿立てがないとリールに砂が入って噛みそうで良くないですね。

あとは車で行く以上、駐車場大事。駐車スペース考えてなくて友人が確認してくれたので助かりました。

次回

春シーズンのアオリイカかな!

*1:ただしフグは実質坊主